
朝霧と約束
maXino歌詞 / Lyrics
朝露は夜のうちに生まれて 朝日が昇ると消えていく それを知っていても美しくて 毎朝見つけるたびに驚いてしまう あなたとした約束も 朝露に似ているかもしれない 夜明け前の静かな時間に そっと生まれた柔らかい言葉 葉の先に丸く光る水滴 小さな球に世界が映っている 広い空も揺れる木の葉も あの小さな丸の中に全部ある あなたの瞳もそうだった 世界の縮図が宿っていて 見つめるたびに自分が映って 自分の知らない顔を知った 朝露のように生まれた約束 消えるまでの間だけでいい 日が高くなる前に 確かにそこにあったと知っていればいい 儚いものを美しいと呼ぶのは 消えるからではなくて あった時間が本物だったから 朝露よ、ありがとう 消えてしまうとわかっていても 朝露を眺め続けるのはなぜだろう 消える瞬間に見届けたいのか それとも消えないことを祈っているのか あなたとの別れも同じだった 予感があったのに目を逸らして 最後の瞬間を正面から見ることが どうしてもできなかった (アコースティックギターソロ、朝の光が差し込むように静かに) 朝露のように結ばれた約束 今もどこかに残っていると思う 土に染み込んで根になって いつか花を咲かせるかもしれない 形は変わっても消えはしない 約束というのはそういうもので 朝露が消えても水は残る あなたとの言葉も同じように 次の朝露が生まれるまでの 静かな夜を大切にしたい また消えることを知っていながら 美しいと思える心を持ち続けたい 朝露を見るたびにあなたを思う それが悲しくないのは 消えたものではなく 巡るものだと知ったから 朝露と一緒に生まれた約束 春も夏も秋も冬も続く 消えてはまた生まれて 巡り続けるこの世界の中で あなたとした約束の言葉が 今日の朝露に宿っている気がして また明日も見つけにいこう 朝露の中のあなたに会いに
✨ Production Notes
🔒 Usage Permissions
この楽曲の2次利用は許可されていません。
個人的な視聴以外の利用については、作者への確認が必要です。